2013年10月4日金曜日

当犬舎のそり犬達の特徴と犬ぞり体験の注意点について

私の犬舎のそり犬達は、一般の方がイメージするような狼顔のようなハスキー犬は多くありません・・(笑



 もちろん純血シベリアンハスキーも数頭おりますが。


当犬舎の犬達はシベリアンハスキーやアラスカンハスキー、ハウンド犬種(猟犬のポインターやセッターなど)などが色々と混じった犬達です。


ハウンド犬種の特徴が強いために、足は長く、スリムな体型をしております。(決して痩せている訳ではありません)

そのため走るスピードは速く、平坦な道では常に駆け足で疾走することが多いです。

マッシングワークスでの犬ぞりはスピード感あふれる、エキサイティングな体験となるでしょう。

犬達が一生懸命に走り、ソリに乗った自分を真っ白な雪原へと連れ出してくれる経験は、何事にも代え難い感動を与えてくれるでしょう。

体験中はガイドやスタッフが安全に配慮し、お客様が楽しめるよう最大限の努力をいたします。コースも、初心者の方が曲がりやすいように緩いカーブで作るよう心がけております。(何箇所かはスリルも味わえるようにチョットきつい所も…)

しかしそんな中でもカーブを曲がり切れずに橇を横転させてしまうことがあるかもしれませんが、コースの左右は圧雪されていない柔らかい雪ですので、ほぼケガすることは無いと思います。

ご心配は方にはヘルメットもご用意しております。

事故やケガの場合は誠意を持って精一杯の対応をさせていただきますが、万が一のためにお客様には国内旅行傷害保険に加入していただいております。

ご参加されるお客様には、犬ぞりは野外で行うアウトドアアクティビティであり、転倒などによるケガなどの危険を伴うこともあることをどうかご承知下さい。


気温8℃

台風明けで涼しい風が戻って来ました(^^)/
気温は8℃
少し距離が長かったですがリード犬のための、十字路やT字路でGEE & HAW(左右へ進路を変える指示)やON BY(真っ直ぐ進め)を少し長めに練習&確認したり、スイング&ウィルドッグのためにWHOA(止まれ)やEASY(ゆっくり)を練習したりで、いつもより多く停止していました。
マッシャーは、道の分岐点に近づいた時のリード犬候補達の耳の動きや顔の位置などの態度に注視してその犬に合うタイミングで指示を出す練習を行います。
まだ半分ほどしかリード犬と私の相互理解は得られていない感触ですが、「その方向は違うよ」とストップさせると、私のほうを振り返ったり、望む方向の道を見たりと...、リード犬は一生懸命考えてくれています。
冬の犬ぞり体験コースは、ほぼ一方通行なので犬も人も何も考えなくてもゴールまでたどり着けるのですが、犬とのコミュニケーションのために、この練習は続けて行きたいと思います。
本当はリード犬だけで、特別にトレーニングするのがベターなのですが...他の犬の筋力&体力作りも兼ねて本日は8頭引きで行っちゃいました(^^;)